二相ステンレス鋼は、固溶体組織中のフェライト相とオーステナイト相がそれぞれ約50%を占めるステンレス鋼です。優れた靭性、高強度、優れた耐塩化物腐食性に加え、耐孔食性、耐粒界腐食性、特に塩化物環境における耐応力腐食性にも優れています。二相ステンレス鋼の用途がオーステナイト鋼に劣らないことをご存知の方は少ないかもしれません。
投稿日時: 2021年1月6日
二相ステンレス鋼は、固溶体組織中のフェライト相とオーステナイト相がそれぞれ約50%を占めるステンレス鋼です。優れた靭性、高強度、優れた耐塩化物腐食性に加え、耐孔食性、耐粒界腐食性、特に塩化物環境における耐応力腐食性にも優れています。二相ステンレス鋼の用途がオーステナイト鋼に劣らないことをご存知の方は少ないかもしれません。